2022/06/09 11:33
30年以上続けている、「想い出」のミニランドセル
「想い出」であって思い出ではないことに自負を持って作っています。
6年間の記憶を形として残すこと、
家族みんなの想いを背負い続け、それぞれの家族のみんなにその思いは宿っていると考えるからこそ、
その細部にまでも、可能な限りの再現性を求めて技術を磨いています。
・・・初めて「行ってらっしゃい」と見送った日の背中。
・・・体が隠れるほど大きなランドセルをあれやこれや選んだとき、
背負ってはしゃぐ姿にあっという間に大きくなったと目を細めた祖父や祖母の顔。
ご本人はもとよりご家族皆様のそれぞれの「想いを背に」見守り続けた6年間、
その「宿る記憶」を形として「残す」ことに意義を感じている。
今は、
財布や、その他色々なものに「新しく息吹き」を吹き込み使う時代、
モノとして生まれ変わるに相違はないが
長い人生、ふと立ち止った時のマイルストーンを御褒美として傍らに残してい
置いてやりたいと考えるのは昭和のノスタルジーなのであろう。
今、平成のモノ(mono)余りの時代を経て、[mono]を傍におき
「そのぬくもりを」を肌で感じる新たな時代を迎えているかもしれない。
記憶を残すことに「意義」を感じる人の依頼を前にご家族皆様のエピソードを味わいつつ
一目一目を解きつつ、一針一針「形」に問いかける日である。
2022/06/09
